2009年11月25日

メンターあつこさん

今日は僕のメンターであり、師匠であるNPO法人ETIC.の
あつこさんとお昼ご飯をご一緒させていただきました。


3年ほど前、事務局長の何たるかをご教示いただいておりまして、
それ以後、きちんとお礼が言えていなかったので、それを果たしに、
また、座右の銘にしたいほどの言葉をいくつかいただいていましたので、
それがこの3年間にどう活かされたのか、ご報告をいたしました。


超熱く語らったのですが、それは膨大なので省きます。
今日話した中ですごく大きな学びがあったので、それを書きます。


それは中間支援組織の位置づけについてです。


簡単に言うと、「中間支援組織が確固たるビジョンを持つということは
ある意味危険ではないか」という課題意識をいただいたのでした。


というのは、あつこさんいわく、
「みやぎくん(ETIC.代表)ほど、何も語りたがらず、
ビジョンを発信しない代表も珍しい。
彼はただただ、ETIC.のスタッフ一人ひとりが自分のクライアントで
あるベンチャー、ないしはソーシャルベンチャーに価値を生み出せるように
専念できる場を作りたいと考え、
また、それを一人ひとりのスタッフが自立心を持って、代表に依存しないで
行えることを願っているようだ。
それに比べるとこまちゃん(フローレンスの代表)は明確にビジョンを
発信して、リーダーシップを取っているよね」
とのことなのです。


僕はこの話を聞いて、みやぎさんってもっとリーダーシップを取る人だと
思っていたのでびっくりしたと同時に、中間支援団体として最適な代表であると
感じたのです。


僕たちのように目に見える現場を持ち事業を行っている場合、
スタッフの自主的な行動、思考は尊重されるものの、
組織として推奨される行動、言動などは、ある程度設定される必要が
あります。
それは「この人はあぁやっていたみたいだけど、自分もやっちゃっていいの?」
という疑問に対して明確に一つ一つ答えを出し、
組織としてのクオリティを一定程度に保つ必要があるからです。
でなければ、スタッフ一人ひとりの行動、成果を
(いい意味で)コントロールできなくなってしまうのです。
その点において、僕らのような事業者においては、
こまさんのようなリーダーシップが有効に機能すると考えられます。


一方、ETIC.のような中間支援団体は、僕らのような現場を持つ事業者の
サポートをする存在です。
その中間支援団体が、団体としての意思を持つということは、
ある意味で「よき信念の押し売り」になる危険性があり、
支援を受ける事業者が本当に必要としていることとは異なってしまう
ことが起こりうるのです。


実は、先日お会いしたとある地方の中間支援団体の方とお話をしたときに
感じたことであり、
「この人は支援先の事業者のことを見ているんではなくて、
支援団体としての自分たちがどう見られるのか、次年度予算を取るために
何をしていくのか、という視点で事業者と向き合っているんじゃないか」と
感じてしまったのです。


僕は(課題はあるにせよ)ETIC.さんが大好きなのですが、
あつこさんと話をして、みやぎさんの考え方に触れ、
なぜ自分がETIC.ラブなのかわかった気がしました。


そして今後もし僕も支援団体的な役割を担っていくことがあるならば、
そういう意識でいたいな、と思いました。


あつこさん、素晴らしいきっかけをいただきましてありがとうございました。


そしてまたツバメグリルに連れて行ってください(笑)
posted by Vicky at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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