2009年11月22日

戦略とは

今、『経営戦略を問い直す』三品和広著(ちくま新書)を
読んでいます。



この本の出だしで、こんな場面を想像してみよう、と書いています。



大企業で働く幹部社員を集めて、目を閉じてもらった上で
こんな質問をするのです。


「仕事で経営戦略を使ったことがありますか?」
するとみんな手を挙げます。


次に
「戦略という言葉を、腹の底から意味がわかった上で使っていますか?」
と聞くと、誰の手も挙がりません。



最後に、目を開けてもらった上で、
「戦略という言葉を、腹の底から意味がわかった上で使っていますか?」
と聞くと、今度は周りの目を気にしながらも、何名か手を挙げるのです。


この想像は少なからず著者が経験してきていることをベースにしている
のでしょうし、ある程度事実を示しているのでしょう。


とにかく、仕事をしていると嫌でも耳にする「戦略」という言葉、
どれだけの人が理解、あるいは少なくとも自分の中で納得した上で
使っているのでしょうか。




実は、僕は完全に自分の中で「戦略」という言葉を納得した上で使っています。


僕の中で「戦略」が示す意味はシンプルなものです。


それは


「【目的】と【手段】を組み合わせたもの」


です。


それは


「【ビジョン】を達成するために自社選んだ【行動】」


です。



例えばフローレンスであれば、ビジョンは
「子育てと仕事、そして自己実現の全てに誰もが挑戦できる
しなやかで躍動的な社会」
を創ることです。


そして行動していることは
「病児保育事業」
です。


上記だけでは【目的】と【手段】が羅列されているだけですが、
これを組み合わせた瞬間に戦略になると考えます。


つまり、


「子育てと仕事、そして自己実現の全てに誰もが挑戦できる社会を
作るために、病児保育事業に取り組む」
と言ったときに、それは戦略となります。




僕は、この考え方がものすごく広範囲に適用できると思っています。


例えば、
「簿記の試験に受かるために毎日5時間勉強する」
と言ったときにも、これは戦略と言えると思います。



「気になるあの子と付き合うために、今日のデートは横浜に行こう」
と言ったときにも、これは戦略になると考えるわけです。



なぜビジネスにおいて、戦略が重要視されるのか。
それは、【ビジョン】を達成するための【行動】は膨大にあるわけで、
自社の環境を見据えながら最大の成果を生み出す【行動】を選ぶことは
非常に難しく、また決定的に重要な事項だからです。


言い換えれば、目的を遂行するために、どこへどのように資源を投入するかを
決めることが戦略の真髄であるとも言えます。




と断定的に書きましたが、僕はまだまだ勉強中です。
ほかに「こんな考え方があるよ」という方はぜひコメントください。
ではでは。
posted by Vicky at 01:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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