2009年02月14日

目指している非営利コンサルティングのあり方

僕の中で今、非営利組織コンサルティングの絵図が見えてきました。


@ミドルアップダウン組織を作る
ABPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)を行う能力を
 持ったミドルマネジメントを育てる


を行うことが僕のミッションであると考えるのですが、
しばし前置きを。


非営利組織において重要なことは3つです。
@ビジョンを構築する
Aビジョンを戦略に落とし、数値として見えるようにする
B実行する


このそれぞれの場面において、非営利組織は課題を持っているのですが、
実は@Aに関しては取り組みが始まっています。


@は各種ビジネスコンペや、NPO法人ETIC.が取り組んでいるような
社会起業支援。
この機会を通じて、社会起業家を目指す人は自らの課題意識を明確にし、
自らの、または組織のビジョンを描きます。


またAに関してはいわゆる戦略コンサルティングファームによる
非営利コンサルが行われています。


マッキンゼーやBCG、ベインアンドカンパニーなどが取り組むそれは
組織におけるビジョンから戦略を導き、数値として測定可能にし、
ビジネスモデルを組むことを行っています。


十分に広がっているか、効果的な手法が取られているのか、
それだけしか手段はないのか、いろいろあろうかと思うのですが、
僕のなかで圧倒的に足りていないな、と思うのは
【B実行する】の部分です。


僕はこの、ビジネスモデルから業務プロセスを描き、
実際に現場においてアクションが行われる部分において、
ソーシャルベンチャーは弱いのではないかと考えています。


これからいろんなソーシャルベンチャーの事務局長・COO・
現場マネージャーの方々(いわゆるミドルマネジメント以上)とお話を
していき、課題を深めていきたいと思うのですが、結論として
(1)CEOの描くビジョンと戦略の因果関係、戦略とビジネスモデルの
因果関係を十分に理解できているミドルマネージャーがおらず、
(2)業務プロセス構築に関する専門性が足りず、
(3)結果、ビジョンから現場までを貫く経営が行えていない
のではないかと思っています。


この課題がもし予想の通りであるならば、僕は次の二つのことに
取り組むことで克服できると考えています。


それが冒頭で書いた
@ミドルアップダウン組織を作る
ABPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)を行う能力を
 持ったミドルマネジメントを育てる
の二つです。


ちょっとこの中だけでは書ききれないのでまた別の機会に書こうと
思いますが、ミドルボトムアップは野中郁次郎先生の
『知識創造企業』描かれている組織構造のあり方です。


BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)は、僕の中での
ゴールイメージは三枝匡さんの『V字回復の経営』で行われた
「全体を貫くストーリーから紐解かれた一気通貫のビジネスプロセスの構築」です。
(ビジネスプロセス:業務プロセスに戦略立案機能も持たせた
一連の流れ(vicky解釈))


あるサイトでは以下のように説明されていました。
BPRの行き着くところは、シンプルな業務プロセスである。
ゼロ発想から生まれる必要最低限で最も効率的な業務プロセスを
目指すことがゴールとなる。



僕は違うと思っています。
@【戦略への柔軟性】
 戦略転換に対してもっとも有効に適応できるビジネスプロセス
A【戦略に対するフィードバック】
 ビジョンに至るもっとも有効な戦略を導くビジネスプロセス


これを実現するビジネスプロセスを構築することがBPRで行われる
事柄であり、それを大小の規模を問わず実現できる能力を持った
人材がミドルマネジメント層にいることが必要であると考えています。



なんだか収集がつかないですね。
一旦この状況でアップします。
今後とも考えていく内容なので、また記事を書きます。
お気づきの点等ありましたらメッセージください!
posted by Vicky at 13:19| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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